こんにちは、Social Compassの貝塚です。
今回はアニメーションに関する活動のご報告です。 昨今クールジャパンの枠組みで日本文化の代表ともなっているアニメーション。そんなアニメーションもカンボジアではまだま未開拓…。アニメコンテンツも少なく、制作できる人もほとんどいない、といった状況です…。
そこで今回、国際交流基金アジアセンターとカンボジア文化芸術省のご協力のもと、アニメーションを未来のカンボジア社会を担う学生に教えようというプロジェクトが立ち上がりました。 その名も「Khmer Asi Animation(クメール アジアニメーション)」!! アニメーションのワークショップを通じて日本の文化を知ってもらい、カンボジアと日本、ひいては他のアジア諸国との相互交流を深めようという企画です。
ワークショップは全4回で、毎回テーマを変えて開催。今回は第一回目ということで、カットアウトアニメーションの基礎知識口座と実際の作品制作を実施!ワークショップには王立芸術大学の学生さんを中心に、ヤマダアートスクールの学生さんも加わり、総勢約30人の方が参加してくれました♬
作品のテーマは「Cambodia」!! ワークショップでは、3〜5人から成るグループごとに「カンボジアって何だろう」という問いかけに対して、各々が思うカンボジアらしさを表現してもらいました。
キャラクターの設定から、ストーリーの展開まで、短い時間のなかで、みんな一生懸命作業に着手!休むのも忘れて作品を作ってくれました。 発表ではカンボジアらしさ全開の秀逸作品が続々登場(笑)!!クロマーを巻いた牛や手足がある素焼きの壷、虫、ウサギなどを主人公に、カンボジアの発展、地理、環境、メンタリティー…あらゆる角度から見たカンボジアが溢れ出しました! あるグループは、幼虫から蝶へと変わるアニメーションで発展を表現…あるグループは落ちたアイスを落としてしまった友達に、自分のアイスを分け与えることで、カンボジア人の優しさを表現…カンボジアという切り口から、実に多彩な作品が誕生して、カンボジアの若い才能が光るワークショップとなりました。 次回はどんな作品が生まれるのか…(笑)
来月7月23日に行われる第2回目はAdobeAfterEffectsのレッスンを予定しています!
格段に難しくなる次回も乞うご期待!またレポートさせて頂きます!
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