SDGsキャラクターズ

SDGs(エス・ディー・ジーズ)のキャラクターを17体作った。

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SDGsとは国連が進める、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略。国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

と言われても、よくわからない。(↑難しい。。。)

PPAPブームの際に、ピコ太郎が替え歌でSDGsについて歌っていたが。。。

やはりよくわからない。。。

とはいえ、カラフルで可愛いアイコン。

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ただ、貧困問題(1)や教育問題(4)のような発展途上国的なものもあれば、ジェンダー(5)やトイレ(6)も混ざっている。。。12番の「作る責任、使う責任」に至っては、もはや意味不明。。。

とはいえ最近、ミャンマーやカンボジアでも少しずつ、耳にするようになって来たSDGs。

ある時、「ワッティーのアニメーションは、まさにSDGsだ」と言われたことがあった。

SocialCompassは、ワッティーで「ゴミ問題」や「都市交通」、「下水道啓発」「算数教育」「教員養成」「体育教育」「農業用灌漑」「森林伐採問題」など、多種多様の啓発アニメーションを作成してきた。

色々なカンボジアの社会問題を解決するために、作っていたワッティーアニメーション。知らず知らずのうちに、SDGsのコンセプトと重なり合っていたのだ。

それならば、カンボジアから飛び出る意味も込めて、SDGs17ゴールの全てをキャラクター化してみた。

ワッティーは今までカンボジアだけのキャラクターだったが、15番の「陸の豊かさを守ろう」の意味も持たせ(手は木だし、ある意味山っぽいから 笑)、17ゴールをよりわかりやすく表現するキャラクターを作ってみた。

今はまだイラストだけだが、それぞれのキャラクターをこれから動かして行きたい。

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SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組む、国境を超えた地球規模のゴール設定だ。貧困と言われていたカンボジアすら、経済発展を遂げて来て、「お金」を稼ぐだけが人間のゴールではなくなり出した昨今。日本人にとっても、カンボジア人にとっても、地球の環境や人々の幸せを改めて再定義するSDGsはとても面白い価値観かもしれない。