2022年10月4日〜31日まで、バンコクのサイアム高島屋にて『WhiteCanvasカンボジア展』が開催されています。
そして10月9日、在バンコク・カンボジア大使館からソピアップ(Sin Sopheap)一等書記官もお越し頂いたり、WhiteCanvasカンボジアのアーティストHea Cheavさんのトークショーやワークショップを行いました。
到着して驚いたのが、サイアム高島屋中にHeaさんの作品をベースにしたWhiteCanvasカンボジア展のポスターがいたるところにあること。
デジタルサイネージだけではなく、エスカレーターにもポスターが貼られているのには驚きました!
元々、Heaさんをカンボジアから招待して、トークショーやワークショップを行う予定でしたが、急遽スペシャルゲストも来ることに。。。!
まだラオスに滞在中に「カンボジアの大使館の方々にも来ていただこう!!」という話になり、一緒に同行していたソーシャルコンパスのディナン(Dinan)が、ラオスからバンコクのカンボジア大使館に電話してもらいました。
そして、WhiteCanvasタイランドの阿部恭子さんとワタナシンさん、そして高島屋の方々のご協力のご尽力で、在バンコク・カンボジア大使館へインビテーションレターも発行。
急遽のお声がけだというのに、ソピアップ(Sin Sopheap)一等書記官がカンボジアの大使館を代表してお越し頂くことになったのです。
8日間にわたるラオス・タイ出張には、ディナンも同行してもらっていたのですが、じつは彼女…
日本語だけではなく、タイ語も話せるのです。(もちろん、英語も)
天才すぎる!
だから急遽、タイ語・カンボジア語の通訳として、八面六臂の大活躍!
本当に助けられました。
トークショーでは、孤児院出身のHeaさんの半生や作品についての解説を、阿部恭子さんの娘さん・モモさんが通訳。
そしてワークショップでは、クメール語の新聞や葉っぱを使った作品作りをHeaさんのレクチャーの下、色々な方々に体験してもらいました。
本当にいろいろな方々のちからをお借りしながら、無事にトークショー&ワークショップを終えることができました。
お昼ご飯も食べる暇もないほど、大盛況。
そして、Heaさんの作品も購入して頂いたり、ワークショップ参加者からは寄付金まで頂いてしまいました。
改めて、タイの方々のアートへの関心の深さに驚かされます。
展覧会自体は、まだまだ続きます!
是非、バンコクへお越しの方は、サイアム高島屋まで足を伸ばしてみてください!