カンボジア人とラオス人の交流が実現!!
9月27〜29日の3日間、国際交流基金アジアセンターヴィエンチャン事務所のご招待で、ラオス国立大学にてアニメーションワークショップをさせていただきました。
今回はSocial Compassの中村、貝塚に加え、初の試みでカンボジア人メンバーであり日本語が堪能なJessy Anも急遽同行!!
カンボジア人が日本語通訳を介してラオス人にアニメーションを教える、という奇跡の交流が実現しました。
(カンボジア人スタッフJessyがラオス人に教えている様子)
やはりお隣の国同士だけあって、学生さんも親近感が強かったようでした。笑
ラオス国立大学は日本の東京大学のような位置付けで、ラオスではトップの大学!参加者は約30人。学生さんはのんびりしつつも、とても真面目で優秀でした。今回授業をさせていただいた学科はマスメディアを中心とする映像系の学科で、メディア関連の仕事やアナウンサーを目指す子が多くいました!
ワークショップではストップモーションアニメーションを中心に、アニメーションの基本構造、キャラクター、効果音のつくり方に加えて、Adobe Aftereffectsの基礎についてお話しさせていただきました。とくに、キャラクターの制作では、そのキャラクターの性格、身長、体重、好きな食べ物といった細かい設定まで考えてもらい、各々ストーリーを想像。人間や動物、果物、空きカン、モンスター?などをベースとした、かなり面白いキャラクターとストーリーが誕生しました!
自分たちで工夫しながらキャラクターのパーツや背景の構成、効果音、カット割りなどを考えていたのが印象的でした。
ラオスでのワークショップは今年で3回目となりますが、ラオス人のクリエイティビティは底知れないと感じた3日間でした。
貴重な機会をくださった国際交流基金の皆様、本当にありがとうございました!
こちらは学生さんの作品の一部。
映像はこちらから(https://www.facebook.com/socicomp/)ご覧になれます!